FX初心者トレーダーの情報発信

株のシステムトレーダーがFXを科学する

はじめに(株式トレーダーがFXに参戦した訳)

はじめまして

 

2018年6月からFXを始めたヒヨコトレーダーのルドルフ、略してルドです。ルドルフという名は競走馬のシンボリルドルフから頂きました(オールドファンなら知ってるかな?)。シンボリルドルフはローマカトリック初代皇帝であるRudolfu von Habsburgから名前を頂いています。なので由緒正しき名前になります(苦笑

 

まず最初に株のシステムトレーダーである僕がFXを始めたきっかけから話します。

 

僕は長いこと株式トレードをやっています。国内株はもちろん米国株も経験しています。年数だけはやたら長いです。インデックスではなく個別株の売買です。5年前からはシステムトレードを開始しました。現在でも続けていてトレードのメインです。まずまず利益は出ています(エッヘン

 

システムトレードに詳しくない人向けにちょいと解説。システムトレードと言うとコンピューターを使ったプログラム系の取引を想像されることが多いですが実は違います。

システム=売買ルール

という意味なんです(ここ重要)。BacktestとForwardtestで見つけた儲かるルールに従って淡々とトレードを繰り返す、だから儲かる。これがシステムトレードです。数あるトレンド系やオシレーター系の指標を使って機械的にトレードを行うのでコンピュータと超抜群に相性がいいのですが、コンピューターは単にシステムトレードを行う為のツールにしか過ぎません。売買ルールを決めてトレードするのであれば、コンピューターを使わなくてもそれはシステムトレードとなります。反対のトレード手法がルールなしの裁量トレードとなる訳です。

 

ところが、株式のシステムトレードを続けていてある壁にぶつかりました。それは投下資金を増やすと自分の仕掛けや手仕舞いで利益率が下がってしまうってこと。僕の株式トレードはボラの高い新興市場が中心。1日の商いは小さく10億円いかないものがほとんどです。そこに一人で何百万も買い注文を入れたり売り注文を入れたりすると自分の注文で単価が不利な方へ動いてしまいます。色々試算した結果、現在の約3倍まで1銘柄への資金を増やすと悪影響が目立ってきて利益が上げづらくなるとの結論になりました。資金3倍っていうのは3年以内にやって来る(はず!)。

 

そこで目を付けたのがFX。為替市場は国際的な取引で出来高東京証券取引所の比ではなく、しかも取り扱い銘柄(通貨ペア)は非常に限られています。僕がちょっと大きめに資金を投下したところで単価(レート)が動くことはありません。いつかはレートを動かすような資金量になってみたいですが・・・。

 

株式トレードが限界となる前に、新しいFXという市場で利益が出せるようになっていたいというのが始めたきっかけになります。将来的には株とFXの両方で利益が出るといいなぁと。株式でも今のシステム(シストレではこれを戦略と言います)と銘柄とか仕掛け手仕舞いのタイミングとかが異なる新しい戦略を構築していこうとは思ってますが。

 

はじめる前は株式トレードもFXも似た者同士のイメージでした。確かに似ている部分は多いですが、全く違うところ、違和感を感じるところも多々ありまして、そんな僕なりに感じたことを新鮮な感覚の内に書き溜めようと思ってブログを始めてみました。

 

また、できたら読んでくれる方々にとって有益な情報も出していければいいなぁと思っています。

 

よろしくお願いします。