FX初心者トレーダーの情報発信

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トルコリラ円で儲ける方法

以前の記事では

普通に買いで入ったらトルコリラ円は儲からない

と書きました。恣意的なものではなくデータ集めていったらそういう結論になってしまった次第で。何を隠そう私はリラのロングホルダーなんです(苦笑

世の中へそ曲がりはいるもので、そんなリラで儲けたいと思う人が必ずいると思うんです。私もその一人。じゃあリラで儲けるためにはどうすればいいか。チャートから私なりの答えを出してみました。

実は上の『普通に買いで入ったらトルコリラ円は儲からない』に答えが書いてあります。つまり儲からない方法の逆をやれば儲かるって事。逆とは、

1)普通には買わない

2)普通に売る

ですね。

ツイッターを見てますとこれに気付いている人は結構いる感じです。

◇普通には買わない◇

まずは買いで利益を出す方法です。リラには買うタイミングがあります。コスト平均法で普通にダラダラ買ってはダメなんです。狙いすました乾坤一擲の買いを炸裂させないと(と言っても急落の時のナンピンは有り)

下のチャーはトルコリラ円の週足です。週足を使った荒いトレンドラインですが丸で囲ったところ、ヒゲだったりロウソクの実体が下限の線をブレークしています。このブレークしたところで買いを入れます。

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リラは時々バーゲンセールをやってくれるのです。それが下限ブレークの時。ブレーク後、リラは律儀に上昇したり暫く横横で動いてくれます。さらに売り建てを持っていた場合、下限ブレークで売りの手仕舞いの買いをしますが手仕舞いで買うだけでなく新規の買い建てもするのです。

所為『ドテン』です!

で上限の線付近又は上限の線にタッチしたところで買いを手仕舞います。

週足でなく日足にしてまめにトレンドラインを調整してやればもっとエントリーチャンスは増えるしより適切なエントリーポイント、エグジットポイントが分かるので勝つチャンスも増えます。つまりリラは

バーゲンの時だけ買う

です。これを徹底すれば買いでも勝てますね(多分)。なんて優しい通貨なんでしょう(笑。

ただあまりにも急過ぎる下落時にはスプレッドが広がる場合があるので注意が必要です。また上昇するまで保持し続けますからスワポが高いFX会社が有利です。スプレッドの拡大は小さくありませんが、スワポの高さからトレイダーズ証券のライトFXが良さそうです。

◇普通に売る◇

売りも簡単です。上のラインを上抜けしたら売りを建てます。売ったら勝手に下がってってくれますから後は下のラインにタッチするのを待ちます。買い建てを持ってた場合は上のラインにタッチしたら手仕舞いの売りをしますが、手仕舞い売りだけでは飽き足らない。さらに新規の売りを建てる!つまり

所為『ドテン』です!

売りの場合マイナスのスワポが発生しますのでマイナスのスワポが低いFX会社がいいんじゃないでしょうか。GMOのFXネオとかですかね。

◇リラとの付き合い方◇

『普通に買わない』も『普通に売る』も結局組み合わせてドテンにするのが効果的だとの結論なんですよね。

リラはドテン通貨

シナリオとしては以下のようになるかな

a)上限ブレークで新規売り建て、保持しつつ下限ブレークを待つ

b)下限ブレーク時に売りを手仕舞って利確

c)さらに新規買い建て、上限ブレークを待つ

d)上限まで戻したら買いを手仕舞って利確

e)a)に続く

常にドテンでどちらかのポジションを取るので資金が遊んでる状態はありません。安定して下落するのを売りで享受しつつ、たまに訪れる束の間の平穏な日々を買いで享受する、まさに

リラのいいとこ取り

作戦ですね(過去はこれでいけそうですが将来こんなに上手くいくかどうかは保証できないですけど)。売りと買いでFX会社を分ける必要がありますね。

◇注意事項◇

リラは非常にボラの高い通貨で、急落しながら下限ブレークする時が結構あります。強制ロスカットのぶん投げ祭りですかね。その最たるのがリラショックの時。リラショック以外でもフラッシュクラッシュの時やドイツPMIショックの時も普通に2円以上動いたりします。リラ円のスケールはポンド円の約1/7ですから、リラで2円動くってのはポンド円で14円動くって事に相当します。ポンドが表の殺人通貨ならリラは裏の殺人通貨と言えるでしょう。まさに

裏の暗殺通貨(アサシン)

です。くれぐれも強制ロスカットだけは喰らわないようにして下さい。強制ロスカット、ダメ絶対!

 

トレードは自己責任で!

週刊 メキシコペソレポート(2019.04.29)

今週のメキシコペソのレート変動確認と大胆にも来週のレート予想を行う『週刊メキシコペソレポート』です。メキシコペソでトレードを行っている人やこれからスワポ運用を考えている人の参考になればと思って毎週書いていきます。

先週のメキシコペソは対米ドルで大きく下げました。米ドルが強いってのもありますが単純にメキシコペソが弱かった。今週24日にインフレ率の発表がありましたが年換算で4.38%と市場予想4.22%を上回ってしまいました。メキシコ政府・中央銀行はインフレ率4.00%を上限と考えていますし市場もそれを知っていますので4.00%を超えるインフレ率はまずいのです。悲観的になるほど悪い数字でもないのですが、今年初めから最低賃金を16%上げた政策の影響だとすると今後が少し心配です。韓国と似たような政策(苦笑。古今東西、左翼政権は大衆受けを狙ってトンデモな経済政策をしがちです。GDPマイナス成長を発表した韓国の二の舞だけは避けて欲しいものです。

またメキシコの株式市場も今週は軟調でした。月曜日高値、金曜安値の寄り天状態。これもペソ安の一因ではないかと思われます。

◇Agenda◇

今週のメキシコ経済ニュース

今週のレート確認

週足で見る中・長期トレンド

来週のレート予想

◇今週のメキシコ経済ニュース◇

今週月曜~土曜までのメキシコ経済に関係する主要ニュースを振り返ります。Yahooニュースでピックアップした記事のヘッドラインを並べました。

4/23 米政権の不法移民対策による国境渋滞、両国経済に打撃=メキシコ
4/24 石油泥棒阻止で710億円の効果=パイプライン閉鎖で対抗-メキシコ大統領
4/25 トランプ大統領、移民集団巡りメキシコ批判 国境閉鎖とけん制
4/26 紛争地の「難民キャンプ」さながら メキシコ国境に移民収容テント 米テキサス州
4/27 生ぬるいビールで酒消費抑制 メキシコ市議の提案、冷笑呼ぶ
4/27 米国防総省、メキシコ国境に約300人を追加派遣へ

今週も主なニュースは米国との国境問題でした。その国境問題、実態経済にも悪影響が出始めてるというのが4/23のロイターのニュースです。不法移民問題は結構申告で根が深い問題と受け止めています。4/27の生ぬるいビールってのは面白かったってだけです。

◇今週のレート確認◇

メキシコは輸入の5割以上、輸出の7割以上がお隣の米国が相手です。だからメキシコの政府や中央銀行は対米ドルとのレートしか気にしないはずで、ペソのトレンドは対米ドルチャートに最も強く現れると考えます。

当記事ではMXNJPYの結果を深く理解するために、先ずは基本となるUSDMXNの結果を確認してからUSDJPNとMXNJPYを確認しようと思います。

★USDMXN(4H)
今週のUSDMXNの4時間足チャートです。縦の青い破線の右側が今週のチャート。

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木曜日まではほぼほぼ一本調子でドル高ペソ安。 前々回、高らかにトレンド転換しました!って書きましたがそのトレンドラインの内側(一番上の赤いライン)に戻っていってしまいました(トホホ。ただ木曜の終わりから金曜日にかけてはドル安ペソ高となり、トレンドラインを割り込んで、さらに僕の新しいトレンドラインすら割り込んでフィニッシュ。辛うじてまだトレンド転換は継続中ですね。

★USDJPY(4H)
今週のUSDJPYの4時間足チャートです。縦の青い破線より右側が今週のチャート。 

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先週程ではありませんが、今週も比較的動きの少ない週でした。水曜日一瞬円安に動くかと思われましたがすぐ調整が入り、若干の円高でフィニッシュ 。うーん、プライスアクション的には『騙し』だったかもしれませんね。

★MXNJPY(4H)
今週のMXNJPYの4時間足チャートです。これだけはMT4ではなくみんなのFXのチャートを使っています。縦の青い破線より右側が今週のチャートです。 

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 相変わらずドル円が膠着状態ですので、ほぼほぼドルペソの動きと連動した結果となっています。ペソ高が一服、反発しています。

 

先週の終値:5.957(Light FX)

今週の終値:5.876(Light FX)

今週の変動:-8.1 pips (-1.36%)

◇週足で見る中・長期トレンド◇

★USDMXN(1W)

USDMXNの週足チャートから、メキシコペソの中・長期トレンドを見てみましょう。

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2種類のトレンドラインがあります。一つは右上がりの平行ライン、もう一つは高値切り下げと安値切り上げの収束ライン(三角持ち合い)です。どちらのトレンドでも一番下の右肩上がりのラインは共通となっています。で、過去何度かこの下限ラインをブレークしようとする動きがありました。が、結局一次的にブレークしてもすぐ下限の上に戻ってしまっていました。前々回、それが終わりを告げトレンド転換が起きたと宣言しました。

今週、一番下の右肩上がりのラインを下から上に突破しました。1日程度で戻ってきて今現在は新しいトレンド用に引いた僕のトレンド平行線のレジスタンスラインの下側にいます(上の4H足参照)。従ってまだトレンド転換は生きています。

今週はインフレ率でネガティブな発表がありましたが、それを織り込んでまたドル安ペソ高の方に降りていくのではないかと思います。

◇来週のレート予想◇

来週のペソですが4月30日に四半期のGDP成長率の発表があるのでその結果次第で大きく動く可能性があります。不法移民問題で米との国境で渋滞が発生していることもあり予断を許さない状況です。ここで市場予想通りの結果がでれば再びペソが上昇する流れになるのではと予想します。また5月3日は米雇用統計発表があります。ここでも大きく動く可能性がありますね。それ以外でも米主力企業の決算発表もあります。

これらを踏まえまして来週の大胆レート予想。ドルペソは上は19ペソまでじゃないかと予想。

USDMXN:18.72000~19.00000

次にドル円です。来週もこれがかなり難しい。来週は東京市場はまるっと休場。週末に雇用統計の発表があるので動かない?動けない?膠着状態は続くと予想。雇用統計の発表で大きく動く可能性があるので注意。

USDJPY:111.400円~112.200円

このUSDMXNとUSDJPYから来週のMXNJPYの安値と高値はこんな感じになると予想

MXNJPY:5.863円~5.994円

 今週もペソの強気は変わりませんので

ホールド継続

のスタンスに変わりなしですね。 

 

トレードは自己責任で!

週刊 メキシコペソレポート(2019.04.22)

今週のメキシコペソのレート変動確認と大胆にも来週のレート予想を行う『週刊メキシコペソレポート』です。MXNJPYでトレードを行っている人やこれからスワポ運用を考えている人の参考になればと思って毎週書いていきます。

◇目次◇

今週のメキシコ経済ニュース

今週のレート確認

週足で見る中・長期トレンド

来週のレート予想

◇今週のメキシコ経済ニュース◇

今週月曜~土曜までのメキシコ経済に関係する主要ニュースを振り返ります。Yahooニュースでピックアップした記事のヘッドラインを並べました。

月:米・メキシコの経済団体、トランプ大統領の国境閉鎖検討を批判
火:JPモルガン去りヘッジファンド設立-まずメキシコ・ペソ安に賭ける
金:新NAFTA、経済効果は7.6兆円=車販売にはマイナス-米政府機関試算


今週は記事が少なかったですねぇ。米国トランプ大統領との国境の壁問題も膠着状態。そんな中火曜日、ペソホルダーの心にさざ波を立てる見出しが出ました。ペソ安?だと?。JPモルガンの元ファンドマネージャーが中・南米専門の個人ファンドを立ち上げペソ安に張るというだけのようです。ペソホルダーとしては

上等!受けて立つ!

でいいんじゃないでしょうか(苦笑 

◇今週のレート確認◇

メキシコは輸出の7割以上、輸入の5割以上が米国相手です。メキシコ政府や中央銀行は対米ドルとのレートしか見ていないでしょう。ペソ円なんか気にも留めていない筈。ペソのトレンドは対米ドルチャートに最も強く現れます。

当記事ではMXNJPYの結果を深く理解するために、先ずは基本となるUSDMXNの結果を確認してからUSDJPNとMXNJPYを確認しようと思います。

★USDMXN(4H)
今週のUSDMXNの4時間足チャートです。青い破線より右側が今週のチャートです。今回から私のトレンドラインの一部を残してみました。 

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週の初め、月曜から火曜の途中まではドル高ペソ安が進みました。これまで暫くはペソ高一辺倒でしたのでちょっと押し目が入った格好でしょうか。でも火曜の途中からは再びドル安ペソ高に変わり先週末近辺で取引終了です。今週は調整の週だった印象ですね。

★USDJPY(4H)
今週のUSDJPYの4時間足チャートです。青い破線より右側が今週のチャートです。

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チャートを見れば一目瞭然!ほとんど動きがありませんでした。ベタ凪。底堅いとも上値が重いとも言えます。結構重要な経済指標の発表もあったんですが…。膠着状態は一度そのバランスが崩れると一気に動く可能性が高くなります。現在はそんな感じですかねぇ。 

★MXNJPY(4H)
今週のMXNJPYの4時間足チャートです。これだけはMT4ではなくみんなのFXのチャートを使っています。青い破線より右側が今週のチャートです。

f:id:rudolfu:20190421161835p:plain

ドル円がほぼ動かない状況でしたので、ほぼほぼドルペソの動きに連動した格好となっています。


結局今週のペソ円はこんな感じで終了。 

先週の終値:5.963(ライトFX)

今週の終値:5.957(ライトFX)

今週の変動:-0.6 pips (0.101%)

◇週足で見る中・長期トレンド◇

★USDMXN(1W)

USDMXNの週足チャートから、メキシコペソの中・長期トレンドを見てみましょう。

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2種類のトレンドライン(赤線)があります。一つは右上がりの平行ライン、もう一つは高値切り下げと安値切り上げの収束ライン(三角持ち合い)です。どちらのトレンドでも一番下の右肩上がりのラインは共通の支持線(サポートライン)となっています。また高値と安値を結んだフィボナッチライン(黄線)も描いておきました。

先週、共通のサポートラインをはっきりとブレークしてトレンド転換した可能性が高いと指摘しました。今週は予想よりも押し目が強く入りましたがトレンド転換している状況には変化がなかった一週間でした。

 

◇来週のレート予想◇

これらを踏まえまして来週の大胆レート予想です。

まずドルペソです。来週もドル安ペソ高の流れには変化がないと予想します。ドルがどこまで下げるかですがフィボナッチの23.6%ラインである18.53340が一つの目安になると見ております。

USDMXN:18.53340~18.85000

次にドル円です。来週もこれがかなり難しい。米の第一四半期GDP速報値の発表があるので、そこまでは引き続き膠着状態、発表後に大きく動くと予想しますがどっちに動くかは分かりません(苦笑

USDJPY:111.800円~112.200円

このUSDMXNとUSDJPYから来週のMXNJPYの安値と高値はこんな感じになると予想

MXNJPY:5.931円~6.054円

ドル円が大きく振れたら、当然それに従ってペソ円も大きく振れることになるんだけど… 

今週もペソの強気は変わりませんので

ホールド継続

のスタンスに変わりなしですね。 

 

トレードは自己責任で!

週刊 メキシコペソレポート(2019.04.15)

今週のメキシコペソのレート確認と大胆にも来週のレート予想を行う『週刊メキシコペソレポート』です。メキシコペソ円でトレードを行っている人やこれからメキシコペソでスワポ運用を考えている人の参考になればと思って毎週書いていきます。

 

◇Agenda◇

今週のメキシコ経済ニュース

今週のレート確認

週足で見る中・長期トレンド

来週のレート予想

個人的ポートフォリオ ← New

 

◇今週のメキシコ経済ニュース◇

今週月曜~土曜までのメキシコ経済に関係する主要ニュースを振り返ります。Yahooニュースでピックアップした記事のヘッドラインを並べました。

月:米国土安全保障長官が辞任、解任との指摘も 不法移民対策巡り
月:東ガス、メキシコで初の再生エネ
火:難民申請者のメキシコ待機措置に米連邦地裁が差し止め命令
水:米政権、難民申請者のメキシコ移送差し止め命令に上訴の方針
水:焦点:新NAFTA協定の批准難航、選挙政治に翻弄される恐れ
木:メキシコ国境への米兵増派が必要に=トランプ大統領
木:米中貿易戦争、米企業は関税対象品の輸入先を中国以外に変更=報告書
木:伊藤忠丸紅鉄鋼、メキシコでTWB加工
木:メキシコ、米国境での出入国や通関の遅れを批判 米当局者と協議へ
土:移民に寛容な都市で釈放検討表明 トランプ氏、民主党に報復
土:350人の移民キャラバン、メキシコ国境を強行突破
土:米高裁、移民送還の継続認める 地裁の仮処分命令を凍結

ニュースのほとんどが米国でのメキシコ国境からの移民問題。トランプはメキシコ国境からの移民に対してかなりの強硬姿勢を継続中。これによりメキシコとの出入国や通関に影響が出始めているというのが木曜日のニュースですがさほど大きな問題でもありません。今は米国内でのドタバタが大きいようです。

移民問題以外ではあまり大きなニュースは無かった一週間でした。

 

◇今週のレート確認◇

メキシコは輸入の5割以上、輸出の7割以上が米国相手です。メキシコ政府や中央銀行は対米ドルとのレートしか気にしないはずで、ペソのトレンドは対米ドルチャートに最も強く現れます。

当記事ではMXNJPYの結果を深く理解するために、先ずは基本となるUSDMXNの結果を確認してからUSDJPNとMXNJPYを確認しようと思います。

★USDMXN(4H)
今週のUSDMXNの4時間足チャートです。青い破線より右側が今週のチャートです。 f:id:rudolfu:20190413151253p:plain

月曜日開始後19.05090→19.12360まで上昇した後は右肩下がりでした。 終値は直近安値である3月20日の18.74057とほぼ同水準まで下落(ペソ高)。これはマジで自画自賛できる程に前回の予想完璧!

★USDJPY(4H)
今週のUSDJPYの4時間足チャートです。 青い破線より右側が今週のチャートです。 

f:id:rudolfu:20190413152240p:plain

 4月10日まではズルズル下げる展開でしたがV字反転、112円まで上昇。これも自画自賛できる程に前回の予想完璧!もはや神がかり的に恐ろしいレベル。ごちバトルなら100万円貰えるな(苦笑

★MXNJPY(4H)
今週のMXNJPYの4時間足チャートです。これだけはMT4ではなくみんなのFXのチャートを使っています。 青い破線より右側が今週のチャートです。 

f:id:rudolfu:20190413201306p:plain

週の前半はドル円が弱かったのですが、ドルペソが堅調だったため行って来いであまり下がっていません。横横。でドル円が反転してドル高になって以降は力強く上昇しています。そして東京時間が弱くても欧州時間になると何故か一回強く上げて、下げて、また上げるアノマリー(笑。セン短ならスプレッド狭いからデイトレードで飲み代くらいは稼げるんじゃないかなぁ

結局今週のペソ円はこんな感じで終了。

先週の終値:5.849(みんなのFX Bid値)

今週の終値:5.963(みんなのFX Bid値)

今週の変動: 11.4 pips (+1.95%)

 

◇週足で見る中・長期トレンド◇

★USDMXN(1W)

USDMXNの週足チャートから、メキシコペソの中・長期トレンドを見てみましょう。

f:id:rudolfu:20190413154954p:plain

2種類のトレンドライン(赤線)があります。一つは右上がりの平行ライン、もう一つは高値切り下げと安値切り上げの収束ライン(三角持ち合い)です。どちらのトレンドでも一番下の右肩上がりのラインは共通の支持線(サポートライン)となっています。また高値と安値を結んだフィボナッチライン(黄線)も描いておきました。

で、底を打ってから今まで3度このサポートラインをブレークしようとする動きがありました。が、結局一時的に割り込んでもすぐサポートラインの上に戻ってしまっていました。ところが今週明らかにこのサポートラインをブレイクしてきました!

トレンド転換した可能性が高いです!

また経済的、地政学的にもトレンド転換を支持する要因が揃っています。

1)3月の米国FOMCで年内の利上げ無し決定

2)景気後退懸念が弱まりリスクオンで新興国に資金流入

3)原油価格が高止まりしている

4)移民問題はあるが米国との関係は良好

そもそも赤の右上がり平行線トレンドは米国の利上げ政策が始まったためであり、その政策が転換したのだからトレンドも転換するのは当たり前ですね。乗るしかない、このビッグウェーブに!笑

週足チャートからメキシコペソはトレンドを数週間単位で繰り返すことが多いことが分かります。陽線を付けだすと数本連続で陽線を、陰線を付けだすと数本連続陰線を続けます。ですのでチャート的には来週も陰線、つまり対米ドルではペソ高に振れる可能性が高いのではないかと思われます。 後はドル円次第でペソ円が動く感じです。

 

◇来週のレート予想◇

これらを踏まえまして来週の大胆レート予想です。週明けの月曜日は少し押し目が入るかもしれませんが来週も週全体を通してUSDMXNはドル安ペソ高の流れになると予想します。ドルがどこまで下げるかですがフィボナッチの23.6%ラインである18.53340が一つの目安になるのではないでしょうか。

USDMXN:18.53340~18.78500

次にドル円です。これがかなり難しい(苦笑。中国の貿易収支が想像以上に良かったことから世界的にリスクオンムードで、来週もドル高円安の流れが続くとは思いますが・・・

USDJPY:111.800円~112.710円

このUSDMXNとUSDJPYから来週のMXNJPYの安値と高値はこんな感じになると予想

MXNJPY:5.952円~6.081円

月曜日の午前中が安値に近く週末は高値に近いんじゃないかと予想します。

 

◇個人的ポートフォリオ

来週は余程の事がない限り持ってるペソ円の買い玉は利確はしません。対米ドルですとまだまだペソ高になりそうだからです。大体余程の事って何だろう・・・。スワポを貰いつつ眺めるだけにします。

 

もちろん皆さま分かっていると思いますが

トレードは自己責任で!

トルコリラ 現在のレートは高い?安い?

◇今のリラって安いの?高いの?

トルコリラ円、冴えませんねぇ。冴えない理由、諸悪の根源はトルコの『悪の波平』ことエルドアンのせいです!

イスタンブールの市長選の結果を受け入れないわ、ロシアの地対空ミサイルS400買うって言ってアメリカと喧嘩始めちゃうわ、いいとこなしの大統領です。大体トルコってNATOの加盟国、ってことはアメリカとは同盟関係のはずなのにロシアから武器買うって(苦笑

さて、そんな弱いトルコリラ、トルコのインフレ率が高いので時間の経過と共にレートが下がっていくのは当たり前なのですが、果たして今のレート水準が妥当なのでしょうか?エルドアンのせいで下がり過ぎているってことはないのでしょうか?

株の場合、株価収益倍率のような目安となる数字が一応あります。一株当たりの利益(EPS)を出し、現在の株価がその何倍かという数字(PER)です。1部上場企業のような成熟した企業ですと大体13~15倍が妥当と言われています。でも為替レートってそういう基準となる数字がないじゃないですか。割高、割安の根拠となる数字が。チャートにトレンドライン引いてってのはありますが。

そこで今回、かなり無理矢理ですがトルコリラのレートの妥当性を評価する試みを行ってみることにしました。かなり実験的で強引な手法です。これが意味のある事なのかどうかも分かりません。しかもよりにもよってトルコリラですよ(苦笑

◇妥当性の検討条件

評価をどのように行ったかですが『通貨はインフレ率通りに下落する』というのを大前提としました。そして複数の月の月末レートから4月末までインフレ率通りに順調に下落した場合のレートを算出しそれを比較することにしました。サンプルとしては

A) 2018年12月末
B) 2019年01月末
C) 2019年02月末
D) 2019年03月末

の直近終値4点を出発点として、計算上2019年4月末にどうなっているかをそれぞれ算出。その最大値と最小値を出し、現在のレートがその間に入っていたら『妥当?なのか?』、それよりも高かったら『リラ頑張ってんじゃん』、それよりも安かったら『エルドアンのバカ!』って評価にします。もっと過去からのデータも使えばサンプル数が増えますがあまり過去まで遡ってもブレが大きくなるだけだろうと思い今回は4点だけにしてみました。使用したインフレ率と通貨下落率は以下の通り。

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 ◇妥当性の評価結果

下の表が計算結果です。黄色のセルが月末終値の実レート(みんなのFX Bid値)。

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4月末の計算値は最大が20.239、最小値が19.483でした。平均値は19.858。で、まだ4月半ばである4月12日の終値が19.424ですから、最小値よりもさらに下。月末までさらに下落するとなるとインフレ率の下落以上に下げ過ぎている、つまり

エルドアンのバカ!

という評価になりました。ちょっと下げ過ぎってことですね。下げ過ぎは戻るのが世の常ですがリラは果たして如何に・・・。

 

週刊 メキシコペソレポート(2019.04.07)

今週のメキシコペソのレート変動確認と大胆にも来週のレート予想を行う『週刊メキシコペソレポート』です。MXNJPYでスワップポイント運用を行っている人やこれから運用を考えている人の参考になればと思って毎週書いていきます。

◇目次◇

今週のメキシコ経済ニュース

今週のレート変動確認

週足で見る中・長期トレンド

来週のレート変動予想 

◇今週のメキシコ経済ニュース◇

今週月曜~日曜までのメキシコ経済に関係する主要ニュースのおさらいです。Yahooニュースでピックアップした記事のヘッドラインを並べました。

月:トランプ氏、中米3カ国への援助停止を指示 移民の流入阻止を促す狙い
月:トランプ、「国境封鎖」でメキシコを恫喝
水:国境閉鎖、状況見守る考え=トランプ氏-米経済影響に懸念も
水:原油価格が5カ月ぶり高値、OPECの作戦成功
金:米大統領、今週の国境閉鎖撤回 メキシコに1年期限、主張後退
金:トランプ氏、輸入車に25%関税も 移民問題でメキシコに脅し
土:新たな対メキシコ経済制裁を検討、違法薬物密輸巡り=米大統領

今週も米大統領の口撃が激しかったですねぇ。ロシア疑惑が一段落したので変に余力が出てきちゃった感じですね。無駄に元気(苦笑

現在の争点は2つ。不法移民流入に対する国境閉鎖&経済制裁と違法薬物の密輸に対する経済制裁です。不法移民流入問題は先週の金曜日に勃発して今週も継続したのですが、水曜日に少しトーンダウンしました。1年間の猶予期間が取られる模様。トランプが国境封鎖は米経済への悪影響が大きいと気付いた模様です。もうちょっと早く気付こうな!

入れ替わりに沸き上がったのが違法薬物問題。これが来週の話題になりそうです。まだトランプの一方的な口先介入ですが、不法移民と同様に関税をかけると脅しています。米国経済にも影響が出ますのでこちらも深刻な問題まで発展しにくいとは思います。

特に米国は今中国との貿易問題に全力投球です。中国からの輸入品に関税をかけて事実上輸入制限するとなると、東南アジアやメキシコなどにサプライチェーン先を変更する必要があります。経済大国の中国と争う以上隣国のメキシコと争う訳にはいきません。

産油国であるメキシコにとって水曜日の原油価格上昇は嬉しいニュースです。地味にペソ高の原因になっていると思われます。

◇今週のレート変動確認◇

MXNJPYはクロス円レートなのでUSDMXNとUSDJPYのレートから出された計算値にすぎません。しかもメキシコは米国と陸続きで輸出入の5割以上が米国が占めています。メキシコ政府や中央銀行は対米ドルとのレートしか気にしないはず。したがってペソのトレンドは対米ドルチャートに強く現れます。

当記事でもMXNJPYの結果を深く理解するために、先ずは基本となるUSDMXNの結果を確認してからUSDJPNとMXNJPYを確認します。

★USDMXN(4H)
今週のUSDMXNの4時間足チャートです。青い破線より右側が今週のチャートです。

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先週の金曜に、メキシコ国境から流入する不法移民に対するメキシコ側への不満を表明したトランプ。今週月曜日にペソ安で始まるかと思いきや逆にペソ高で始まりました。その後はじわりじわりとペソ高へ。終わってみれは寄り天(株用語でチャートで始めが高く終わりが低いこと)。これだけトランプから口撃受けてもペソ強かった!しかも金曜日のドル安ペソ高ってちょっとした意味があります。詳しくは週足チャートで。 

★USDJPY(4H)
今週のUSDJPYの4時間足チャートです。 青い破線より右側が今週のチャートです。

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メキシコペソとは逆にチャート的には寄り底(円安)。月曜終わり近辺で強く上昇した後は暫く横横、そのあとジワリ再上昇しています。と言いつつも変動のあまり無かった1週間でした。

★MXNJPY(4H)
今週のMXNJPYの4時間足チャートです。これだけはMT4ではなくみんなのFXのチャートを使っています。 青い破線より右側が今週のチャートです。

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USDから見ると今週はペソ高、円安が進んだ一週間でした。ですのでMXNJPYは強いペソ高円安となりました。相乗効果ですね。でも買うには勇気が要るほど高くなってきました。5.9円目前です!

先週の終値:5.693(みんなのFX)

今週の終値:5.849(みんなのFX)

今週の変動:+15.6 pips (+2.74%)

◇週足で見る中・長期トレンド◇

★USDMXN(1W)

USDMXNの週足チャートから、メキシコペソの中・長期トレンドを見てみましょう。

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2種類のトレンドラインがあります。一つは右上がりの平行ライン、もう一つは高値切り下げと安値切り上げの収束ライン(三角持ち合い)です。どちらのトレンドでも一番下の右肩上がりのラインは共通です。で、今まで何度かこの下限ラインをブレークしようとする動きがありました。が、結局ブレークしても直ぐ下限の上に戻ってしまっていました。今週、この下限ラインをブレークして終わっています。ブレークが確実なものか、今週の動きを注視しましょう。

3月の米国FOMCで2019年の利上げ見送りが決まりましたが、この流れからドル安ペソ高に振れやすい環境になったと思います。また景気後退懸念が弱まりリスクオンで新興国に資金が流れやすいこともペソ高に振れやすい一因でしょう。さらにチャート的にはヘッドアンドショルダーになっていますので下に振れやすい形となっています。

という事で、いよいよこの平行ライン、三角持ち合いラインが崩れるのではないか、それが今週なんじゃないかと思わせる状況となっています。

◇来週のレート変動予想◇

中長期トレンドの変化を踏まえますと、来週はさらにペソ高が進むと予想します。今週のUSDMXNの終値は19.06351でしたが、直近の安値18.74057を試す展開となりそうです。その時リスクオンでUSDJPYが112円丁度くらいまで円が安くなっていることも考えられますので5.976円まで上昇するのではないかと予想します。もう6円一歩手前です。間違って(はずみで)6円突破してもおかしくない展開です。ってことで来週のレート予想

MXNJPY:5.830円~6.000円

トランプの口撃が収まることと、月曜日の米国の耐久財受注と製造業受注指数が予想から大きくズレないといくんじゃないかなぁ。後原油価格が大きく下がらなければ上昇するんじゃないかと。

 

トレードは自己責任で!

トルコリラは買いでは儲からない

キャッチ―なタイトルにしてしまいました。その方が読んで貰えるかなぁと(笑。ですがちょっと誤解を招くといけないのでちゃんと書きます。

普通に買いで入ったらトルコリラ円は儲からない

です。ここで言う『普通』とは数ロットまとめて買って放置するやり方と世間一般でよくやられている『コスト平均法』で定期的に買い増していくやり方、積立方式です。コスト平均法は、購入する量を固定するのではなく、購入する資金を固定するやり方ですね。これは即ち『単価が高い時に少なく購入し、単価が安い時に多く購入する』ことになりますから価格の平均値よりも購入価格の平均値は安くなるやり方です。安定して上下する通貨ペアなら有効なやり方だと思います。

 

トルコリラ(以下『リラ』)はそのスワップポイント(以下『スワポ』)の高さから日本人に人気の通貨です。日本のFX会社ですとほぼリラ円のみなので当記事ではリラ円前提で書いていきます(海外のFX会社でユーロリラってのも一部のマニアには受けてますが)。現在リラ円のスワポは高いFX会社ですと1 Lot当たり120円/日となっています。年換算ですと4万3800円(税引き前)。今週の終値が19.856円(ASK値)ですので、レバレッジ無しの等倍で買ったとしても年率約22%になります。レバレッジを2倍、3倍にすると、年率も約44%、約66%となります。凄いですねぇ。計算としては間違ってません。が、論理的には大間違いです。

 

この計算の前提となっているのは

為替レートもスワポも変動しない

ってことですが、そんな事態はリラ円では決してあり得ません。何故ならトルコは

インフレ率が年20%

とかなり高いからです。2018年のインフレ率が20%で2019年に入ってもインフレ率は下がっていません。インフレとは物の値段に対して貨幣価値が下がること。インフレ率が20%ということは、1年前は5リラで鉛筆が買えたのに今日同じ鉛筆を買おうと思ったら6リラだったっていうこと。貨幣価値は16.67%も下落したことになります。つまり上の計算の隠れた大前提が完全に間違っているのです。

高インフレ通貨のレートは下がる

そしてレートが下がれば

スワポも下がる

のマイナスダブルパンチ!以前の記事でインフレ率を考慮した1年間保有した場合のシミュレーションを行いました。実はあれでもリラに大甘なシミュレーションです。今回の記事ではシミュレーションではなく実際の過去のリラ円の動き、現実のリラ円を見ていきたいと思います。

 

◇過去のリラ円◇

早速過去のリラ円の動きを見ていきます。先ずは視覚的に捉えましょう。2015年5月から2019年4月第一週までの約4年の週足チャートです。並行ライン(赤線)を引いていますがそれが無くてもよく分かりますよね。リラ円は一部の期間を除いて

ずーっとダダ下がり

なんです。しかも結構下がり方がキツい。 

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 視覚的に捉えた後はデータでレート変動を細かく見ていくことにしましょう。過去のトルコと日本のインフレ率、インフレ率から割り出したリラ円の理論的下落率、実際のレートの下落率の推移です。2010年から2018年までの9年間のデータになっています。 

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 2012年~2014年までは奇跡的に実レートが下落しておらず、リラにとってはとてもよい3年間でした。特に2012年は20%も上がってるし。しかしその前の2年間とその後の4年間は実レートの下落率が計算の下落率よりも大きくなっています。しかも2017年を除くと実レートの下落率は計算値を大きく超えています。特に2018年にいたっては実レートが30%を超える下落率で計算値との差が約15%です。

これは2018年の年始に1Lotを等倍で買い建てたとすると資金20万6000円、1年後の2019年の年始時点で含み損が6万2624円となってしまっています。これをスワポで補うには年平均171円/日を超えなければならず、残念ながらみんなのFXですらそんなスワポにはなりません(2018年は平均120円台かと)。つまり2018年は

1Lot当たり毎日約45円の損

高いスワポに惹かれて買ってしまうと逆に損するっていう皮肉な結果となりました。スワポは無担保コール翌日物金利に連動し、無担保コール翌日物金利政策金利に連動します。政策金利はインフレ率のちょい上(+4%前後)に設定されることが多いですが、現在のトルコの政策金利が24%でスワポが120円/日なのでスワポが171円になるには政策金利が34.2%にならないといけません。今のトルコでは絶対無理です。トルコ経済が死んでしまいます。これだけインフレ率から計算される下落率と実レートの下落率に乖離があると

持ち続けるほど損をする通貨

と言わざるを得ません。

 スワポ狙いのリラホルダーの多くがスワポを足しても余りある為替差損を抱え、急落の時に刈られて退場してしまうのはこのためです。

待っていればいつか上がる筈…

本当ですか?インフレ率20%なのに上がるの?しかも現実はそれ以上のペースで下落しているよ?今のままだと上がり目が無いので為替差損で退場するのを待つかもっと大きな損金を覚悟で損切りするかの2択。エルドアンがロシアからS400買うのをやーめたって言うと少し戻しますが21円は遠いなぁ、ましてや22円はエルドアンが仏教に改宗してお坊さんにでもならない限り無理っぽいかも。

インフレ率が一桁台まで下がれば為替の下落はかなり穏やかになりますが、政策金利も下がるのでスワポもかなり低くなります。じゃあ

リラじゃなくてもいいじゃん(笑

痛し痒しですね。

 

◇リラは儲からないの?◇

そんなリラで儲けることはできないのでしょうか?いえいえ、利益を出すことはもちろん可能です。やり方次第なんです。長くなりましたのでこのテーマは別の記事で!